企業内診断士が、中小企業診断士1年目を振り返る

試験合格後

中小企業診断士の皆さま。診断士に登録後、最初の1年はどのような活動をされましたか?

試験に向けて学習に励む皆さま。中小企業診断士になったら、まず何をしたいですか?

 

こんにちは。中小企業診断士(企業内診断士)のまっころです。

 

私は企業に勤めるサラリーマン。法人相手のビジネスを行う、いたって普通の企業に勤めています。10年ほど営業マンとして働いた後、企画・マーケティング職に異動になりました。

中小企業診断士を目指したのは、独立したいからではなく、「出世の条件だから」という訳でもありません。

中小企業診断士という資格を本業に生かしながらも、副業などを通じて収入・経験を得たいと考えていました。

 

そんな企業内診断士の1年目の活動はどのようなものだったのか?書いていきたいと思います。

 

あっ、すみません。「1年」とか書いていますが、私は昨年の4月1日登録なので、現時点でまだ9ヶ月しか経っていません。残りの3ヶ月は、今後、徐々に書き足していきます。

 

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中小企業診断士になるまで

試験合格から、実務ポイントを得るまで

私は

  • 平成30年8月の一次試験
  • 平成30年10月の二次筆記試験
  • 平成30年12月の二次口述試験

に合格し、

  • 平成30年12月~平成31年1月に勤務先の子会社で実務従事(10日間)
  • 平成31年2月の実務補習(5日間)

を行い、登録資格を得ました。

 

※「サラリーマンなのに実務従事なんてできるの!?」という方。サラリーマンでも条件が合えば、勤務先で実務従事が可能です。詳しくはこちら。

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※私が経験した実務補習の流れはこちら。

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平成31年3月:登録直前

上記のように診断士登録の資格を得た私は、登録に必要な書類を準備しました。

時代はちょうど、平成から令和へと移り変わるところ。

書類を出すタイミングで、平成最後の診断士になるか、令和最初の診断士になるかが決まります。さんざん迷った挙句(どうでもいいですね。すみません。)、申請書を投函します。

 

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中小企業診断士としての歩み

平成31年4月:中小企業診断士に登録完了

さて、平成31年4月1日付けで、中小企業診断士に登録されました。

 

最初に行ったのは・・・、「官報」の購入。やっぱり記念に。

記念で買いました。当たり前ですが、何の役にも立っていません。捨てよかな・・・。

 

登録は各月の1日付けになることが多いと思いますが、実際に官報に掲載されるのは各月の11日~13日くらいのことが多いようです。

ちなみに、何種類かありますが、見るべきは「本紙」です。

下記URLの、掲載されている日の「本紙」をクリックし、「中小企業支援法第十一条第一項の規定に基づき中小企業診断士を登録した件」があればビンゴ。その日の官報を買えばOKです。

インターネット版官報
独立行政法人 国立印刷局が提供するインターネット版官報です。直近30日分の官報情報(本紙、号外、政府調達等)は全てPDFで無料で閲覧できます。また、過去の法律・政令等、政府調達も閲覧できます。

 

さて、中小企業診断士となった4月は、仕事がメチャクチャ忙しく、官報を買っただけの月となりました。

こうして、診断士としての最初の1か月は、何もしないまま過ぎていきます。

 

令和元年5月:引き続き本業が忙しい

さて、年号が変わり、5月。本業が忙しいです。

とりあえず名刺に「中小企業診断士」と入れましたが、名刺交換をしてもほぼ気付かれません。中小企業診断士なんて、みんな知らないんですね・・・。

 

「えっ!診断士なんですか!」って言われたい・・・。

 

令和元年6月:引き続き本業が忙しい

さて、本業が忙しすぎます。

・・・が、中旬になり、若干余裕ができました。

 

 

ボチボチとブログを更新しつつ、前々から考えていた、某予備校の講師に応募しました。もちろん中小企業診断士講座の講師です。

「割に合わない」と言われがちな講師の仕事ですが、私はブログが書けるほど試験の分析をしていたので、効率良くこなせるのではないかと思い、「とりあえず、やってみようかな」と。

時間が拘束される授業の講師は無理ですが、採点や作問ならテレワークでできそう。

さて、どんな仕事をしようかな・・・?

 

令和元年7月:予備校の講師に

予備校から連絡が。

「履歴書と職務経歴書を出してください」

 

え?そんなのいるの?予想外。

 

よく考えたら、そりゃあ必要ですよね。「職務経歴書ってちょっと面倒くさいな・・・」と思いつつ、作成して提出。

 

書類選考に通ると、次は「科目と範囲はお任せするので、講義で使えるくらいのレジュメを作って提出してください」とのこと。

 

え!そこまでやるの!

 

う~む、作問(問題を作る)の仕事もある訳ですからね。そりゃあ、資料作成能力も見たいよね。

 

「え、でもレジュメって言われても、どうやって作ればいいの?」とはなりません。

フフフ・・・。ブログがありますからね。

 

下書きで書き溜めていた記事の1つを選び、レジュメ風に若干手直しし手提出。無事合格しましたよ。

 

そしてその後の面接も合格し、講師として採用となりました。

(「採用」とか書いてますが、業務委託契約ですからね。仕事を受けなければ、報酬は0円です。)

 

(二次の模試問題の量産がどれだけ大変か、まだ気づいていないまっころ氏。)

 

令和元年8月:中小企業診断士協会に入会しようかな

予備校の講師に採用されたものの、契約関連やシステムの使い方を覚えている内に、日にちが過ぎていきます。今のところ仕事はありません。

 

この辺りで悩んできます。

「そういえば協会どうしよう・・・」

 

診断士として独立するのであれば、協会への入会は必須ですよね。

逆に「出世の条件だから」といったドライな方は、入る必要が無いかもしれません。

 

協会は都道府県ごとに異なりますが、どこもだいたい、

  • 入会金30,000円
  • 年会費50,000円

くらい必要だと思います。

(私は年度の途中で入会しましたので、年会費は月割りにしてもらえました。)

 

※詳しくは各都道府県のウェブサイトをご確認ください。

中小企業診断協会

 

「中小企業診断士という資格を自分の仕事に生かしながらも、副業などを通じて収入・経験を得たい」という私はどうしたら良いでしょうか?

 

この頃になると、「中小企業診断士になっただけでは何も起きない」ということを、ようやく実感し始めます。

そんなことは分かってたはずなのですがね・・・。

 

 

令和元年9月:本業!副業!そして中小企業診断士協会へ。

さて、9月はいろいろやりました。

 

まずは本業の会社で昇級試験。中小企業診断士になったから昇級した訳ではありませんが・・・。(少しは影響あったのかな?)

試験は論文形式で、二次試験で鍛えた記述力(?)で楽勝。無事昇級できました。(落とす試験じゃないので、受けた人は全員昇級したんですが・・・笑)

 

そして、予備校からは採点の依頼が。事例をしっかり読み込まないと採点できないし、公正・公平な採点って難しいですね。

 

そして、採点をしていて気づいたことを、ブログへ書きました。

 

そして、協会に申込書を送りました。あとは登録を待つばかり。

 

令和元年10月:ついに協会へ入会!

協会から入会登録完了の連絡が来ました。

バッヂが送られてくる!・・・のですが、送られてきたのは年が明けた1月でした。遅い・・・。

 

(バッヂが届くまで、ここから3ヶ月も待たされるとは夢にも思っていないまっころ氏。)

 

さて、10月と言えば二次試験。今年は講師として、採点(もちろん公式の採点ではなく、予備校の採点サービスです)や口述試験のサポートに関わることになりました。

昨年はドキドキしながら受けた二次試験ですが、こんな形で関わることになるとは、当時は思いもしませんでした。

 

採点や口述試験のサポートの担当は、事例Ⅰに決定。

どうせ問題を死ぬほど読み込むことになるんですから、「その前に実際に解いてみよう!」と思い、「どうせ解くならブログに書こう!」と思い、アップしました。

今、思うと、死ぬほど恥ずかしい解答です。見ないで・・・。

 

 

あ、そうそう。ちょっとしたコラム執筆の仕事も受けましたよ!

 

令和元年11月:二次試験の採点。そして、初の研究会へ!

実際に解いて受験生の苦しみを味わった後、事例Ⅰの採点をしています。採点って難しい・・・。

 

 

「なんだか試験関連の仕事しかしてないなぁ」と思い、せっかく協会に入ったので、「研究会」というものに参加しようと思い立ちます。

 

各都道府県の協会に入ると、それぞれ研究会が開催されており(多分どの都道府県でも開催されているはず・・・)、様々なテーマに沿って勉強をすることができます。診断士になっても日々勉強ですね。

その後、懇親会(要は飲み会)が行われることも多く、診断士同士の繋がりを作る絶好のチャンス!

 

予備校に通っていると、同期や先輩に誘われて参加することも多いようですが、あいにく私は完全独学。知り合いの診断士なんて1人もいません。

(実務補習で一緒になった仲間とは連絡を取り合っていましたが、まだ実務補習中の人や、そもそも他県から参加の人ばかりでした。)

 

仕方がないので、協会の研究会のページから「これだっ!」と思う研究会を探し、参加依頼のメールを送り、参加できることになりました。

 

研究会で講義を受けた後、メイン(笑)の飲み会!

楽しく交流できましたが、当然のことながら、いきなり仕事には繋がりません。まずは信頼関係を作ってから。まだまだ道は長いです。

 

令和元年12月:二次試験問題作成

12月は二次試験問題の作成を請け負いました。与件文を書いて、問題文を書いて、解答を書いて・・・。結構大変ですね。

 

令和2年1月:年が明けて、2回目の研究会。遂にバッヂが!

2回目の研究会に参加しました。メイン(笑)の飲み会はやっぱり楽しい。

 

そして、遂にバッヂが届きました。遅いよ~。

 

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振り返ってみて

さて、今のところまだ9ヶ月ですが、いかがでしたでしょうか?

 

受験生時代は、とにかく合格を目指して頑張ってきました。合格するまで頑張ろうと思ってきました。

でも今は、「合格した後も頑張らないと」と思っています。

 

「合格した後も頑張らないといけないなんて・・・こんなはずじゃなかった」と思っているかって?

 

いいえ、とんでもない。

 

楽しい楽しい診断士の活動。楽しみながら頑張っています。

そして、これからも本業・副業共に、診断士の力を発揮して頑張っていくつもりです。

 

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