こんにちは。まっころです。
今回は私が2年間で、どの科目にどれだけの時間を割いていたか、詳細に書いていきたいと思います。
私は勉強するときは必ず「Study Plus」というスマホアプリに記録を取っていましたので、時間は相当正確です。(トイレに行くときはストップウォッチを一時停止させるほど、徹底していました。)
中小企業診断士は、一次試験で7科目、二次の筆記試験で4科目もあり、とても範囲が広い試験です。どの科目にどれだけの労力をかけたかを、「期間」と「時間」に分けて書いていきます。また、どんな勉強「方法」に時間をかけたかも書いています。
※勉強の記録を時系列でまとめた「独学合格までの道のり」はこちら
総勉強「期間」
総勉強期間:約2年
2016年11月に勉強を開始し、2018年10月21日の二次試験に合格しました。
実際に最初のテキストを購入したのは2016年4月でしたが、急遽仕事で別の資格を取らなければならなくなり、実際に勉強を開始したのは2016年11月からでした。
総勉強「時間」
総勉強時間:465時間
中小企業診断士の試験に合格するまでの勉強時間は、一般的には1,000時間とも1,200時間ともいわれます。その中でこの「465時間」はかなり短い方だと思います。
ただ、「私は15年前に簿記2級を取得していたこと」「そもそも一般的に必要とされる勉強時間は長めであること」から、驚くほど短いというわけでもないと思います。
ブログなんかを見ると、もっと短い勉強時間で合格した人はいっぱいいるようですね。今振り返ると、無駄な勉強方法もたくさんしてきましたので、もっと短い勉強時間で合格する方法もあったと思います。
ちなみに、2年で465時間ですから、
- 465時間÷730日≒0.637時間≒38分
1日平均、約38分勉強したということになります。
勉強「期間」内訳:一次試験、二次試験、試験後
- 一次試験:1年9カ月(89.3%)
- 二次試験:2.5か月(10.6%)
- 試験後:1日(0.1%)
※日数計算
一次試験合格までに、1年9カ月間かかっています。が、1年9カ月間、真面目に勉強し続けたかというと、そうでもありません。
※ダメダメな一次試験合格記はこちら。
私は、一次試験が終わるまで二次試験の準備を全く行っていませんでした。一次試験2日目の夜に二次試験の問題を初めて見て、「なんじゃこりゃ~」となったのを覚えています(笑)
試験後の「1日」は、いわゆる「二次試験の再現解答作り」に充てた時間です。
勉強「時間」内訳:一次試験、二次試験、試験後
- 一次試験:298.6時間(64.2%)
- 二次試験:164.7時間(35.4%)
- 試験後:1.7時間(0.4%)
一次試験の勉強は1年9カ月で298.6時間、二次試験の勉強は2.5か月で164.7時間です。一次試験の勉強をいかにサボっていたかが分かります(笑)
平均すると
- 一次試験:298.6時間÷642日≒1日あたり27.9分
- 二次試験:164.7時間÷76日≒1日あたり2時間10分
やる気が全然違いますね(笑)
二次試験の勉強は相当頑張りました。同じことをやれと言われてももう無理ですね・・・。
「残業時間月50時間」に加えて「子供が起きている時間は勉強しない」という条件もありましたから。ちょっと大げさですが、仕事・子供・家事(少しだけ)・睡眠以外は、ほぼ勉強時間だったと思います。
勉強「時間」内訳:一次試験の科目ごと
- 経営:87.9時間(29.4%)
- 財務:40.6時間(13.6%)
- 運営:53.4時間(17.9%)
- 経済:45.2時間(15.1%)
- 情報:15.6時間(5.2%)
- 法務:44.7時間(15.0%)
- 中小:11.1時間(3.7%)
「経営」は最初に勉強した科目ですので、復習時間が多くなりやすく、勉強時間が多いです。診断士試験の勉強に慣れておらず、非効率な勉強法を採ってしまったことも影響していると思います。
私は簿記2級を持っていますので、「財務」の勉強時間が少なめです。普通は財務が一番多くなると思います。
「情報」「中小」は最後駆け込みで勉強しましたが、勉強時間が全然足りていません。
「情報」は易化した試験と、元々の若干の知識に助けられギリギリ60点、「中小」は直前の詰め込みで54点と、なんとかなってしまった科目です。もう一度一次を受けるとしたら、しっかり勉強し直さないといけないですね。
こんな感じの勉強時間でしたので、一次試験は「経営」「運営」「経済」の科目合格ができれば良いという気持ちで挑みました。(「財務」は前年度に科目合格済み)
これらの科目の出来が良く、2日目の科目をカバーし、合格することができました。
勉強「時間」内訳:二次試験の科目ごと
- 事例Ⅰ:25.7時間(15.6%)
- 事例Ⅱ:25.5時間(15.5%)
- 事例Ⅲ:24.1時間(14.6%)
- 事例Ⅳ:56.2時間(34.1%)
- その他:33.2時間(20.2%)
事例Ⅳが突出して多いですが、事例Ⅰ~Ⅲは見事に同じくらいです。事例Ⅳが多いのは、二次試験を受ける受験生は皆同じだと思います。
「その他」は、二次試験全体のノウハウを学んだり、「ふぞろいな合格答案」という本を読んだり、1つの事例に分類できない勉強時間です。
※二次試験の詳細な勉強記録はこちら
勉強「方法」内訳:一次試験
- TACスピードテキスト:157.1時間(52.6%)
- TACスピード問題集:84.9時間(28.4%)
- TAC過去問題集:46.0時間(15.4%)
- 参考図書:6.6時間(2.2%)
- 自作暗記カード:3.3時間(1.1%)
- 自作ノート:0.8時間(0.3%)
私はほぼTACの定番3セット「スピテキ」「スピ問」「過去問」のみで勉強しました。上記を見ると勉強時間が「スピテキ>スピ問>過去問」になっていますが、これは悪い例ですね。
理想は、「スピテキ>スピ問<過去問」です。テキスト読み込みはやはり必要ですし、今まで知らなかったことを学ぶのですから、時間がかかります。ただ、テキストを読んだ後、さっと問題集をやったらすぐ過去問に行くのが理想です。
勉強「方法」内訳:二次試験
- 過去問:95.1時間(57.8%)
- 分析:23.0時間(14.0%)
- 全ノウハウ・全知識・まとめシート:15.7時間(9.5%)
- ふぞろいな合格答案:13.6時間(8.3%)
- 事例Ⅳ計算問題集:13.6時間(8.3%)
- 使えるワード集:2.1時間(1.3%)
- 岩崎邦彦書籍:1.6時間(1.0%)
二次試験でも、やはり過去問に最も多くの時間を割いています。ただ、この中で最も重要なのが「分析:23.0時間(14.0%)」です。この「分析」が、二次試験一発合格を決めたと言っても過言ではありません。
※この「分析」の成果物がファイナルペーパーです。分析結果とファイナルペーパーはこちら
二次試験は、過去問を繰り返しやるだけでは、どこかで頭打ちになると思います。たまに、「過去問10年分を5周やった!」など、事例をいくつ解いたかを競ってるような人がいますが、効果がある勉強法とは思えません。
やみくもに過去問を解くのではなく、「自分に何が足りないのか」を考え、弱みを潰すための勉強法を選んだ方が良いと思います。私の場合は、それが「各事例の分析」だったということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中小企業診断士試験は範囲が広く、独学者にとって、「何を」「どれだけやるか」を決めるだけでも一苦労です。
この記事を読んで、少しは全体のバランス感が伝わったようであればうれしく思います。