こんにちは。まっころです。
今回は、独学で勉強を進める上で、合格までにかかるお金について、書いていきたい思います。
独学を選ぶ理由は、主に「時間」と「お金」だと思いますが、独学でも最低限のお金はかかってしまいます。かかる費用は人それぞれだと思いますが、ここでは私が2年間で使った費用を書いていきたいと思います。
受験料
当たり前ですが、受験料は絶対にかかります(笑)
中小企業診断士の受験料、けっこう高いんですよね。特に二次試験は、口述試験の受験料も含まれていますので、けっこう高いです。当然、筆記で落ちても返ってきません。お金の面からも、出来るだけ早く受かりたいですよね。
私は、2017年の一次試験に落ち、2018年の一次・二次試験に合格しましたので、合計3回受験料を支払ったことになります。
- 一次試験(平成29年度分):13,000円
- 一次試験(平成30年度分):13,000円
- 二次試験(平成30年度分):17,200円
- 合計:43,200円
テキスト代(一次試験)
テキスト購入にも、大きな費用がかかりますね。私は全てTACテキストを使いました。
- TAC スピードテキスト 7科目分:18,252円
- TAC スピード問題集 7科目分:11,664円
- TAC 過去問題集:9,639円
- 合計:39,555円
「年々値上がりしている」「過去問は7科目まとめて購入したので割安になっている」といった事情があるので単純な掛け算にはなっていません。けっこうかかってますね・・・。
関連書籍代(一次試験)
関連書籍は必須ではありませんが、テキストだけでは理解が深まらない時に、必要に応じて購入する必要があるかもしれません。
私は以下の書籍を一次試験の参考書籍として購入しました。ただ、あまり役に立たなかった本も多く、ざっと読んで終わりにしました。
- 青木 幹晴 全図解トヨタ生産工場のしくみ:386円
- 日本能率協会 新版トヨタの現場管理―「かんばん方式」の正しい進め方:354円
- 神尾 寿 TOYOTAビジネス革命 ユーザー・ディーラー・メーカーをつなぐ究極のかんばん方式:553円
- ティモシー・テイラー スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編:1,156円
- デヴィッド・モス 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座:1,547円
- 合計:3,996円
主にAmazonで中古を購入しましたので、安く上がっていますね。「青木 幹晴 全図解トヨタ生産工場のしくみ」はイラスト入りで分かりやすく、けっこうお勧めです。
テキスト≒参考書籍代(二次試験)
二次試験は、これといったテキストは無いと思います。そういう意味では、全てが参考書籍とも言えます。私は以下の書籍を購入しました。
- 中小企業診断士二次試験 ふぞろいな合格答案 10年データブック:4,860円
- 2018年版 中小企業診断士二次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード11:2,592円
- 2017年版 中小企業診断士二次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード10:2,411円
- 30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集:2,592円
- 2018年版 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ:3,240円
- 2018年版 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識:4,709円
- 一発合格まとめシート 前編(企業経営理論・財務会計・運営管理):2,700円
- 小が大を超えるマーケティングの法則:1,781円
- スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム:1,880円
- 合計:26,765円
ブログやツイッターなどで情報収集しながら購入しましたが、結果的に「ハズレ」は無く、全てお勧めできる書籍です。私がもし、もう一度二次試験を受けるとしても、全て買うと思います。
ストレート生は特に、二次試験まで時間がありません。「良さそう」と思ったものは即購入していました。
中でも「ふぞろいシリーズ」は独学生のみならず、予備校生にも有効です。さらにその中でも10年データブックは10年分の過去問が収録されており、必須と言えます。問答無用で買いましょう。
カフェ代
意外にバカにならないのがカフェ代。家で勉強しにくかったり、仕事帰りに勉強したり。ここは記憶に頼るしかありませんが、年間20回×500円×2年分=20,000円くらいだったと思います。
- 合計:20,000円
筆記用具代
これも記憶頼りになりますが、多分5,000円くらいだと思います。電卓やフリクション蛍光ペン6色パックと買いましたし、そもそもシャープペン・ペンケースも持っていませんでしたからね。
- 合計:5,000円
総合計
総合計です。
- 受験料:43,200円
- テキスト代(一次試験):39,555円
- 関連書籍代(一次試験):3,996円
- テキスト≒参考書籍代(二次試験):26,765円
- カフェ代:20,000円
- 筆記用具代:5,000円
- 総合計:138,516円
いかがでしょうか?
独学でも最低限これくらいの費用はかかってくると思います。最近は安い通信講座もありますので、迷うところだと思います。
通信講座の場合、一括で最初に支払う必要があると思いますが、私にはその覚悟がなく、テキストをちょこちょこ購入する道を選びました。
あ、そういえば、二次試験合格後の実務補習に15万円くらいかかるみたいですね・・・。それを足すと合計30万円くらいですね。みなさん、節約していきましょう・・・。