見直しで解答を変えるかどうか問題

一次試験

こんにちは。まっころです。

今回は、「一次試験で、自分の解答を見直ししたら、別の解答が正しいと思えた時どうするか?」問題について、書きたいと思います。

ちょっと意味が分からないですかね?具体的に説明します。

一次試験経験者の方には分かっていただけると思うのですが・・・。

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どういうことか?

中小企業診断士の一次試験は、4択か5択の選択問題ですよね。

例えばある問題を解いていて、「2択までは絞り込めたけど、残ったどちらが正しいか、判断ができない時」ってありますよね。

こういう場合、空欄にするわけにはいかないので、どちらかをマークすると思います。(もちろん、空欄にしておいて、後から考えるということもあると思いますが)

その後、一通り問題を解き終わり、見直しをしたら、先ほどのマークとは逆の選択肢が正解のような気がしてきた。どちらも確証はありません。

さて、どうしようか?

という問題です。

 

もちろん、明らかな勘違いや計算ミスは迷わず直しますので、上記のように「2つの内、どちらか確信は持てないけど、どちらかといえばこっちかな?と決めた解答を、変えたいとき」です。

 

私はジンクスを気にしてしまうタチで、「よく分からないけれど、最初のカンを信じよう」と思いたい気持ちが強くありました。

だって、解答を変えた場合、正解にマークしているものを、わざわざ不正解に変更することになってしまうかもしれません。

 

人間の心理として、例えば投資やギャンブルなどで意思決定をする際、「100万円儲けたい」という気持ちより、「100万円損したくない」という気持ちを優先してしまうことが多いようです。株やFXでも、利確よりも損切りの方が難しいと言いますよね。

つまり、試験においては、「解答を変えたら○になるかもしれない」という気持ちより、「解答を変えたら×になってしまうかもしれない」という気持ちの方が、強く働くということです。

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変えるか?変えないか?

先ほども書きましたが、「明らかな勘違い」「計算ミス」などは、迷わず変えます。それどころか、「あ~多分こっちだろうな」レベルも変えます。

ただ、「本当にどちらか判断できない問題」って、どうするか本当に迷いませんか?私はものすごく迷いました。

というか、「絶対に迷うし、『よく分からないけれど、最初のカンを信じよう』という、変なジンクスに惑わされると分かっていたので、どうするかあらかじめ決めておく」という作戦にしました。

 

その作戦は「正しいと思った方が最初の解答と違うようであれば、どんどん変える」というものです。更に「その結果、○だった解答を×にしてしまい、それが原因で不合格になっても後悔しない」と心に決めました。

そして、その作戦が正しかったのかどうか、後から検証したかったので、試験中に解答を変えた数を数えていました。

画像は、平成30年度の一次試験「企業経営理論 第9問目」の、実際の問題用紙です。

最初の解答「イ」から「ア」に変えた記録として、矢印が書いてあります。この問題は「ア」が正解で、変えて良かったケースですね。

今思うと、こんな記録ができるほど、一次試験は比較的余裕がありましたね。二次試験は他のことを考える余裕なんて、全く無かったですから(笑)

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当日のデータ

私は数えたところ、一次試験の全227問中「答えが絞り切れなかった上に、解答を後から変えた問題」は28問、全体の12.3%でした。これって結構な割合じゃないでしょうか?

 

解答を変えた場合、その結果は、

  1. 最初の解答は×だったが、変えた結果〇になった(変えて良かった)
  2. 最初の解答は○だったが、変えた結果×になった(変えなければ良かった)
  3. 最初の回答が×だったが、変えた結果も×だった(影響なし)

の3パターンですよね。

 

試験当日の全問題数と、私が解答を変えた問題数、その後の結果(3パターン)を以下の表にまとめました。

科目
問題数
解答を
変えた
問題数
その結果 点数
への
影響
点数
変更前
点数
変更後
×→○ ○→× 影響なし
問題数 点数 問題数 点数 問題数 点数
経済 25問 0問             ±0点 84点 84点
財務 25問 0問             ±0点 64点 64点
経営 41問 4問 2問 +6点 1問 -2点 1問 ±0点 +4点 67点 71点
運営 44問 5問 3問 +6点 1問 -2点 1問 ±0点 +4点 77点 81点
法務 25問 7問 4問 +16点     3問 ±0点 +16点 40点 56点
情報 25問 6問 5問 +20点     1問 ±0点 +20点 40点 60点
中小 42問 6問 2問 +4点 1問 -2点 3問 ±0点 +2点 52点 54点
合計 227問 28問 16問 +52点 3問 -6点 9問 ±0点 +46点 424点 470点

 

このデータについて、科目ごとに解説をしていきたいと思います。

経済と財務

この2科目は、見直しで変えた解答はゼロでした。

2科目とも、どちらかというと解答がスパッと出やすい問題が多いですからね。どちらも迷った問題はありませんでした。

(繰り返しますが、「明らかな勘違い」「計算ミス」などは変えています)

経営と運営

  • 経営:全41問中、見直しで変えた解答は4問、結果4点増え、67点→71点になりました。
  • 運営:全44問中、見直しで変えた解答は5問、結果4点増え、77点→81点になりました。

まあまあ出ましたね。どちらも問題が多いですし、微妙な表現が出てくる科目ですからね。

ただ、どちらも充分に勉強した得意科目でしたので、それほど迷った点はなかったと思います。これくらいの変更は、想定内でした。

今のところ、「変える」という決断をして4点ずつ、合計8点増えています。「変えて良かった」という結果ですが、合否に影響するほどではないですね。

法務と情報と中小

  • 法務:全25問中、見直しで変えた解答は7問、結果16点増え、40点→56点になりました。
  • 情報:全25問中、見直しで変えた解答は6問、結果20点増え、40点→60点になりました。
  • 中小:全42問中、見直しで変えた解答は6問、結果2点増え、52点→54点になりました。

いや~、法務と情報。変えまくってますね。そして、変えたところ、怖いくらいに当たりすぎです。

 

特に、法務は素点48点(8点追加で56点)でしたから、16点引くと32点。解答速報時には足切りで落ちたと思っていたことになります。

あの時点で8点底上げはなかなか予想できなかったと思うので、二次試験の勉強に身が入らなかったことは間違いありません。というか、諦めて勉強していなかった可能性もあります。

 

そして情報。60点でしたが、20点引かれたら40点。足切りギリギリですね。マークミスがなかったかどうか、発表まで気が気ではなかったでしょう。

 

7科目合計が470点でしたから、今回、答えを変えたことによるプラス46点が無くても合格していたことには違いはありませんが、424点という、相当なギリギリ合格になっていました。

 

僕がもし「最初のカンを信じる」という方針で試験に臨んでいた場合、二次試験の準備が大幅に遅れ、不合格だった可能性が高いです。

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まとめ

さて、いかがでしょうか?

これはあくまで私個人の結果であり、他の人には全く当てはまらないデータでしょう。

しかし、「2択(場合によっては3択、4択も)で迷い、見直し時に別の解答が気になる」ことは、必ずと言っていいほど起こります。

その時どうするか?

その時悩むのは非常に時間がもったいないですし、後から後悔することにもなりかねません。今のうちに考えておいた方が良いと思います。

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